どうも!ポニーです。
アブラナ科アブラナ属の緑黄色野菜で、花を食用とするキャベツの一種が、イタリアで品種改良され現在の姿になったとされています。
健康やダイエットに適している食材であり、特に美容美肌に関しては嬉しい栄養素も豊富に含まれております。
色んな野菜がありますが、ブロッコリーに秘められた効能もたくさんのものを持っております。
今日は、そんなブロッコリーの紹介をさせていただきます。
◆ダイエットに関わる働き
◆美容健康への効能
◆お肌の健康維持や美肌効果
◆質のよいブロッコリーの選び方
内臓脂肪蓄積を抑制
ブロッコリーには、ダイエットに嬉しいさまざまな効果も期待ができそうです。
成分名 | 量/100g |
ビタミンB1 | 0.14㎎ |
ビタミンB2 | 0.20㎎ |
ブロッコリーにはクロム(脂肪燃焼・動脈硬化予防)というミネラルが豊富に含まれており、三大栄養素(タンパク質・脂質・糖質)の代謝をサポートしてくれます。
そして、三大栄養素を脂肪に変えない為にも、ブロッコリーに含まれているビタミンB群が大きな働きかけをしてくれます。
ビタミンB群によって、脂質糖質を分解燃焼しダイエットに嬉しい手助けをしてくれます。
ミネラルの一種クロム
クロムは、血糖を調節するホルモンであるインスリンの作用を強める働きで、体内にかかわる代謝にかかわっています。
また、血糖以外でも、血液中の脂質の調節にサポートし働きかけてくれます。
・結合組織代謝
・たんぱく質代謝
・コレステロール代謝
過剰症の心配は低いですが、サプリメントに関しては、各商品によっての摂取目安量を守らなければ過剰症の心配がある可能性もありますので、適量を守っての摂取をしてください。
美容健康・美肌効果
ブロッコリーに含まれる、「ビタミンC」「βカロテン」「ビタミンK」「スルフォラファン」によって、美容健康の効果が期待できます。
成分名 | 量/100g |
ビタミンC | 120㎎ |
ビタミンK | 160㎍ |
βカロテン | 810㎍ |
まず、注目したいのがビタミンC、含有量も豊富なことから美容美肌に対する効果も大きく考えられます。
お肌のトラブルとなるシミなどの原因、メラニンの生成を抑制したりコラーゲン生成の手助けをしてくれます。
他にも、抗酸化作用が期待される、βカロテン・スルフォラファンとビタミンCで、アンチエイジング効果としても働きかけてくれます。
ブロッコリーを一株の約半分の量で、十分なビタミンCを摂取できますので、果物や他の糖質の高い食べ物でビタミンCを摂取するよりもブロッコリーの方がメリットが高くなります。
健康的な効果をみても、ビタミンKによって、血液凝固作用や歯や骨のカルシウムが溶け出すのを防ぐ働きがあります。
また、βカロテン・スルフォラファンによる抗酸化作用で、活性酸素の増加を抑制・免疫向上などに期待できます。
<スルフォラファン>
ブロッコリーに微量に含まれている成分で、抗酸化作用と体内に取り込まれた発癌物質を排出する解毒作用と増殖を抑える働きがあります。
むくみ防止効果
ブロッコリ―に含まれるカリウム(むくみ防止)のミネラルが効果あります。
成分名 | 量/100g |
カリウム | 360㎎ |
むくみの原因はいくつかありますが、中でも体内に塩分を摂取すると浸透圧のバランスが保たれず、体内に水分が溜まりむくんでしまいます。
カリウムの摂取によって余分な塩分排出効果があり、むくみを改善してくれる働きもあります。
痩せた後にむくんでいない体を実感できる成分が含まれています。
整腸作用効果
ブロッコリーに含まれている「食物繊維」は、非常に豊富な量を含んでおり整腸作用効果に手助けしてくれます。
成分量 | 量/100g |
水溶性食物繊維 | 0.7g |
不溶性食物繊維 | 3.7g |
食物繊維 総量 | 4.4g |
便秘に有効なのは食物繊維ですが、ブロッコリーは不溶性食物繊維が豊富となり、腸を刺激したり便をかさ上げする効果が上げられます。
不溶性食物繊維は水に溶けにくく水分吸収し、腸を刺激したり腸のぜん動運動効果があるため、食べすぎや水分補給をシッカリ摂ることを注意して下さい。
摂取量目安として1/3程度と水分補給を忘れず毎日摂取することで、便秘改善効果も高くなってきます。
食事のタイミング
食前に摂り入れることを進めます。
空腹時は摂取するものの吸収率が高いために、食事のスタートは野菜から摂取すると言われませんか。
ブロッコリーも同様に摂取することで満腹感も得られ、さらに低カロリーの低糖質な栄養素の高い食事をスタートできます。
何でも準備が必要で、お腹も食べる準備が必要ってことだ~!
摂取量・カロリー・ブロッコリー選び方
【摂取量目安】
一株が約300g~400g程。目安は100g程度を毎日摂取
スーパーなどのわりと大きいサイズで390g程でした
【カロリ目安】
・(生)33kcal/100g
・(茹)27kcal/100g
【ブロッコリー選び方】
スーパーなどで売られているブロッコリー、色んな大きさや形に色がありますが、どんなものがいいのでしょう。
・中心が盛り上がっている
・緑色が濃く色鮮やか
・茎切り口が変色していない
・房に隙間なく芽詰まった状態
・つぼみが小さく粒がそろってる
特に、つぼみ部分が開こうとしていたり枯れてるものは、栄養が少なくなってしまい本来得ることの出来る効果が得られなくなってしまいます。
上記項目を参考にして頂きながら選んでみましょう。
最後に
野菜は栄養素が高いイメージですが、ブロッコリーに含まれる成分が美容健康・ダイエットに効果が高いことがわかりました。
ですが、どんな食材でも食べ過ぎは逆に身体を悪くさせてしまう事もありますので、摂取量は注意して下さい。
無理なく健康的に、楽しく美味しく食べるのがいいです。
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あくまでも、個人によって効果の現れ方や変化は様々になります。参考にして頂けたらと思います。