どうも!ポニーです。
一昔前にも流行っていた健康法や酢大豆ダイエットが、身体によい効果を与えてくれそうです。
ご家庭で、酢大豆をつくり食べるケースも少ないのではないでしょうか?
簡単な作り方や、酢大豆に関しての栄養効果を、今回はまとめてみました。
◆健康維持に関与
◆美容関連に関与
◆酢大豆の作り方
◆酢大豆の注意
なぜ酢大豆がいいのか?
酢大豆は「酢」と「大豆」それぞれが相乗し、ダイエット効果や美容健康効果を食べて発揮することが出来るおすすめの食材です。
しかも簡単に作れて無理なくダイエットでき、キレイになれる酢大豆ですが、男性や女性に嬉しい成分も含まれております。
◆ビタミンB1
◆ビタミンB2
◆アミノ酸
◆クエン酸
◆食物繊維
◆イソフラボン
ダイエット効果に期待
ダイエットしている人に嬉しいのは、脂質・糖質の分解や燃焼効果ではないでしょうか。
酢大豆による働きで、脂肪の分解から燃焼までの手助けをしてくれます。
●アミノ酸やクエン酸の効果
「アミノ酸」の働きで脂肪分解酵素を活性化し、クエン酸回路の働き(食べ物から摂取した脂質・糖質・タンパク質をエネルギーに変え代謝できる働き)で代謝向上効果に期待されます。
また、アミノ酸や大豆イソフラボンも脂肪燃焼効果があるとされておりダイエットに有効的な食べ物とされております。
<効率的に脂肪燃焼させたい>
効率的に脂肪燃焼効果を得たい場合は30分~60分前に摂取し運動(有酸素運動)などを組み合わせて効率的におこなうとよいでしょう。
●たんぱく質の効果
たんぱく質は、身体のあらゆる部分に必要な栄養素で、筋肉・内臓・血液・骨・爪・皮膚・髪などに関与しております。
そして、良質のたんぱく質を摂取することにより、筋肉量が増え脂肪を燃焼させてくれます。
たんぱく質に関する詳しい記事も紹介しております。
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●ビタミンB1・B2の効果
ビタミンB1・ビタミンB2によって、身体に様々な働きかけをしてくれます。
成分 | 内容 |
ビタミンB1 | ・糖質をエネルギーに変える ・脳や神経の正常に保つ ・疲労回復の作用 |
ビタミンB2 | ・脂質をエネルギーに変える ・皮膚や粘膜の健康維持 ・子供や胎児の発育サポート |
ダイエット効果はもちろん、疲労回復作用や美容健康・美肌への関りも、大きく関与しているので、積極的に摂っていきたいです。
第六の栄養素 食物繊維の効果
大豆には満腹感をも得られる「食物繊維」が含まれており「第六の栄養素」として重要視されております。
成分 | 含有量 |
水溶性食物繊維 | 1.8g |
不溶性食物繊維 | 15.3g |
食物繊維 総量 | 17.1g |
<水溶性食物繊維>
腸内の善玉菌を増やす効果があり、お腹の中でゲル状の柔らかい便を作る働きがあります。
粘着性により胃腸内を緩やかに移動し、お腹がすきにくく食べ過ぎ防止や、糖質の吸収を緩やかにし、血糖値の急激な上昇を抑制してくれます。
<不溶性食物繊維>
成熟した野菜などに含まれ、糸状のもの多孔質のものがあります。
胃腸内で水分を吸収して膨らみ、腸を刺激しぜんどう運動を活発に便通を促進してくれます。
よく噛んで食べるので、食べすぎを防ぎ、顎(あご)の発育を促すことで、歯並びをよくします。
共に、大腸内で発酵・分解されると、ビフィズス菌等が増え腸内環境を改善、整腸効果が期待されております。
酢そのものは飲みにくい方も多いでしょうし、酢そのものを飲むと逆にお腹を壊してしまいます。
ですが、大豆の存在があるお陰で、酢の成分を吸収しバランスを整え便通解消効果に導いてくれます。
イソフラボン効果を得よう
大豆に含まれる「大豆イソフラボン」が女性に嬉しい美容効果が期待できます。
ダイエット中は特にホルモンバランスの乱れも気になりがちになってきますが、イソフラボンがそんな手助けをしてくれます。
女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きで抗酸化作用があり活性酸素の働きを抑制してくれます。
他にも、大豆イソフラボンを摂取することで、男性の抜け毛・薄毛予防も期待されております。
大豆イソフラボンには頭髪とは逆に体毛を薄くしたり、体臭を少なくする効果もあるといわれております。
また、お酢に含まれるアミノ酸の働きが、コラーゲンの原料ともなり大豆との相性もよく摂っておきたい酢大豆になります。
つまり美容健康・美肌の効果に大きく適しており、加齢と共に減少していくので、外から補ってあげるなら若々しさを保つことができます。
他にも、イソフラボンに関連する記事を紹介しております。
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酢酸効果を得るメリット
酢酸は、酢の酸っぱい成分で、酸っぱさを強く感じるほど酢酸が多いとされています。
●酢酸の主な効果
①ダイエットに嬉しいアミノ酸・クエン酸効果で脂肪蓄積を抑制
②血糖値上昇を抑制、インスリン分泌が抑制され脂肪の吸収を和らげて肥満防止に働きかけてくれます。
③腸内環境の手助けで、腸内の悪玉菌の増殖を抑え整える効果があり便秘対策にもなります。
④血圧を下げる効果にあり、血圧を程よい数値に抑えてくれる働きがあり効果的です。
⑤お酢に含まれるアミノ酸・クエン酸効果で、夏バテや疲労回復の効果を高めてくれます。
酢大豆の作り方
酢大豆をご家庭でもつくり、美容健康・ダイエットに役立てれるよう、簡単につくり方をまとめてみました。
<酢大豆を作るのに準備する3点>
・お酢
・大豆
・保存容器(作る量に合わせて)
<酢大豆の作り方>
① 大豆を洗いザルで水気切りする
② フライパンで約20分弱火で炒める
③ 焼き色が茶色くついたら火を止める
④ 租熱が取れるまで放置
⑤ 租熱が取れたら密封容器に入れる
⑥ 大豆数センチ上までお酢を入れる
⑦ 密封し2日程で大豆が膨らむ
⑧ ⑥を繰り返し3日程で完成
⑨ 保存期間は1ヶ月程(季節保存場所により目安)
ダイエット目的で食べるタイミング
ダイエット目的で食べるのであれば、摂るタイミングが重要にもなってきます。
●食事中に一緒に食べる
空腹時は胃への負担をかける可能性があるので、食事と一緒に食べることをおすすめします。
酢の酸は強く、胃に負担をかけてしまうので注意してください。
●食後に食べる
酢の酸はやはり強いので、食後に食べるとよいでしょう。
普通の食事で、食べ過ぎると逆効果になってしまいますので、お腹いっぱいになるまでは避けましょう。
●間食などのおやつに
おやつなどに2粒ほど食べてお腹を紛らわすのもよいでしょう。
ただし、上記でもあげたように、空腹時は胃に負担がかかるので、食べ過ぎは注意してください。
ダイエット以外での目的(美容健康・美肌)では、個人の自由に食べて頂いてよいですが、空腹は可能な限り避けての摂取をおすすめします。
カロリーや摂取量はどれくらいなのか?
酢大豆のダイエット効果や方法もありましたが、どれくらいのカロリーや摂取を摂ればよいのか。
項目 | 内容 |
カロリー | 1.7kcal/1粒 |
摂取量 | 10粒程/日 2~3粒を分けて摂取 |
効果期間 | 1~2週間程で効果が見られますが、緩やかなペースです。 運動の組み合わせでペース変化もあります。 |
酢大豆の効果期間は、個人差もありますので、参考程度にして頂けたらとおもいます。
酢大豆で注意しておきたい
①酢大豆で残ったお酢はカビなどのおそれもありますので、再度使用することはやめてください。
②せっかくの栄養素を詰めた酢大豆の酢ですから、調理時やサラダなどと一緒に有効活用してもらうとよいでしょう。
③不規則な生活によってクエン酸回路の働きが低迷し、代謝向上に影響が出てしまいます。
ただし、お酢の働きでクエン酸を摂ってあげれば回路は働きますが、生活環境は整えておくことをおすすめします。
④空腹時の摂取は、胃を荒らし痛みなどの可能性があるので、食前の摂取は注意しましょう。
⑤酢大豆ダイエット、他の食事での栄養を摂らなければ、身体を崩してしまいます。栄養の偏りがないように注意してください。
最後に
酢大豆のご紹介となりますが、ダイエットや美容健康効果がたくさんありました。
作る手間はかかりますが、一度作ってしまえば保存もできるので後は手軽に少しづつ食べればよいのではないでしょうか。
是非、酢大豆で健康的にキレイにダイエットをチャレンジしてみてはいかがですか。
あくまでも、個人によって効果のあらわれ方や変化は様々になります。参考にして頂けたらと思います。