どうも!ポニーです。
黒豆は、ダイズの品種のひとつで、黒大豆・ぶどう豆とも呼ばれており、畑の肉と言われる白・黄大豆、青大豆、赤大豆など多くの大豆の種類の中の一つで、表皮の色が黒色の大豆のことです。
韓国で話題を呼んでいた「黒豆ダイエット」、日本テレビが放送し日本でも話題になっていました。
安田大サーカスのHIROさんも実践し一ヶ月で20kgの減量に成功などもありました。
健康によいとされている黒豆ですが、美容健康はもちろんダイエットにも効果が期待されております。
今回は、そんな黒豆効果効能についてまとめてみました。
◆ダイエットに関与
◆健康維持についての働き
◆美容美肌に関与
◆女性にとってのサポート
なぜ黒豆がいいのか?
話題になったダイエット法も話題になるにはそれなりの理由もなければ話題にもなりません。
黒豆は芸能人でも挑戦されたりメディア等でも話題になりましたが、大豆特有の栄養成分などが豊富に含まれ効果を発揮してくれます。
置き換えダイエットなどの様に無理や我慢をしておこなうダイエット・美容健康法とは違うので、自然に長く継続しながら効果を得ていく黒豆です。
他にも、美容健康や女性に嬉しいイソフラボン効果など、嬉しいサポートをしてくれます。
◆ビタミンB2
◆たんぱく質
◆食物繊維
◆カリウム
◆イソフラボン
◆アントシアニン
◆サポニン
ダイエットのサポート
黒豆に含まれる、様々な効能よってダイエットの手助けをしてくれます。
(100gあたりの含有量)
成分 | 含有量 |
サポニン | 0.25g |
アントシアニン | 62.1㎎ |
食物繊維 総量 | 16.0g |
たんぱく質 | 34.2g |
ビタミンB1 | 0.78㎎ |
ビタミンB2 | 0.27㎎ |
※アントシアニンの含有量は目安表示となります。
●サポニン効果
黒豆に含まれる「サポニン」は脂肪の吸収や蓄積を抑える肥満予防効果が高く期待されます。
腸で吸収したブドウ糖と脂肪が合わさると体脂肪の元となりますが、それを防ぎ身体に脂肪蓄積を抑制する働きがあります。
●アントシアニン効果
他にも黒豆の特徴である黒い皮に含まれるポリフェノールの一種で「アントシアニン」という色素がダイエット効果に期待されます。
脂肪吸収を抑え排出を促進させ、活性酸素を除去する働きで血液中の余分な体脂肪を減らし生活習慣病などと関わりの深い内臓脂肪の抑制効果に働きかけてくれます。
●食物繊維効果
ダイエット中は食欲の抑制効果を得たいですが、「食物繊維」がその効果を発揮してくれます。
食物繊維には胃腸内で水分を吸収し膨らませ長く留まるために満腹感を感じさせてくれる働きと、空腹感によるイライラやストレスなどを感じさせにくくしてくれます。
●たんぱく質・ビタミンB群
また、黒豆に含まれる栄養成分は豊富なことから「たんぱく質」「ビタミンB群」によって筋肉作りの手助けから燃焼効果や脂肪分解作用とダイエットに欠かせない役割をたくさんもっております。
便秘対策でポッコリお腹解消
黒豆にはダイエットや美容健康で悩む便秘対策効果が期待されます
黒豆に含まれる「食物繊維」「オリゴ糖」によってその効果を最大限に発揮しポッコリお腹の解消効果も働きかけてくれます。
(100gあたりの含有量)
成分 | 含有量 |
食物繊維 総量 | 16.0g |
黒豆は不溶性食物繊維が豊富となり、水に溶けない食物繊維ですが腸内で水分を吸収し膨らみ便のカサを増加させ、内容物を運ぶ動きを活発にし腸内環境を整えてくれます。
また、オリゴ糖の働きでビフィズス菌など腸内の善玉菌を増やし、腸が活発に動き黒豆に豊富な食物繊維と相乗効果で効率的に便秘の解消にサポートしてくれます。
ミネラルで健康やむくみ効果
黒豆に含まれるミネラルも豊富に含まれております。
カルシウムや鉄分やカリウムなど生理機能にとって重要なミネラルを含みますが、豊富に含まれる「カリウム」・「鉄分」に注目したいです。
(100gあたりの含有量)
成分 | 含有量 |
カリウム | 1860㎎ |
鉄 | 8.49㎎ |
●カリウム効果
体内の余分な水分や塩分などを溜めこまず体外へ排出しむくみ改善効果を手助けしてくれます。
また、ナトリウムの排出を促し血圧上昇の抑制効果で高血圧予防や筋肉の収縮向上に期待されております。
●鉄分効果
全身に酸素を運ぶ血液成分のひとつとなります。
赤血球をつくり貧血予防や、筋肉を動かすために酸素を取り込ませたりと働きかけてくれます。
美容健康・美肌サポート
美容健康・美肌によいとされる栄養成分はたくさんありますが、黒豆にもサポートをしてくれる「ビタミンB群」・「アントシアニン」・「たんぱく質」などが大きく働きかけてくれます。
(100gあたりの含有量)
成分 | 含有量 |
アントシアニン | 62.1㎎ |
ビタミンB2 | 0.27㎎ |
たんぱく質 | 34.2g |
※アントシアニンの含有量は目安表示となります。
黒豆に含まれる、「アントシアニン」が嬉しい働きかけをしてくれます。
健康を維持する働きはもちろん、強い抗酸化作用によるしわ・たるみ・シミ・そばかすの抑制に老化や生活習慣病の原因でもある活性酸素の増加を抑制してくれます。
また、エイジングケアには欠かせませんが、肝機能の健康にもサポートしてくれる期待がされております。
そして、「ビタミンB2」「たんぱく質」によっても効果が見られます
皮膚や粘膜の健康を保ったり子供の成長サポートに期待できます。
また、たんぱく質の含む量も豊富ということで、肌の潤いやハリを保つ成分でコラーゲンもたんぱく質の一種となることから美肌を得る為にも必要な黒豆となります。
女性に嬉しいイソフラボン効果
黒豆に含まれている「イソフラボン」が女性にとってのサポートをしてくれます。
(100gあたりの含有量)
成分 | 含有量 |
イソフラボン | 171㎎ |
※イソフラボンの含有量は目安表示となります。
普通の大豆同様に、黒豆にもイソフラボンは含まれております。
女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きで抗酸化作用があり活性酸素の働きを抑制してくれます。
肌の新陳代謝促進・コレステロール増加の抑制・自律神経・毛髪のツヤ・生理不順改善など不足を補ってくれます。
ダイエットで頑張っていてもホルモンバランスの乱れなどが原因で悩んでいる時などに手助けしてくれる黒豆はおすすめです。
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カロリー・摂取量・摂るタイミング・食べ方
様々な美容健康・美肌・ダイエット効果をもっておりますが、気になるカロリーや、一日の摂取量や食べるタイミングなどをまとめてみました。
黒豆のカロリー
黒豆のカロリーをゆで・煮豆・乾燥と比較してみました。
(100gあたりの含有量)
ゆで | 煮豆 | 乾燥 |
166kcal | 238kcal | 417kcal |
カロリーが気になる方は、調理方法も工夫することで、カロリーカットも可能となります。
※調理方法でも変わりますが1日の摂取カロリー116~166kcal程となります。
※黒豆は食品成分表にも表記がありませんので目安にもなります。
黒豆の摂取量
食べやすい黒豆も、食べれるだけ食べればよいものでもありません。
食品はどれも適量があり、黒豆も一日に食べる適量を表してみました。
※食べる量にも注意が必要であり1日70g以上を食べないように毎日続けてください。
※1回に70gもしくは3回に分けても可能となります。
黒豆の摂るタイミング
ダイエット目的として摂るのであれば、食事の前や間食として黒豆を摂るとよいでしょう。
食事の前に黒豆を食べることで食欲抑制効果があり、食事による総カロリーを抑えることが可能です。
また、間食をしている方などはお菓子やケーキなどの代りに黒豆を食べることで、必要な栄養効果を得ることと満腹感もあることから空腹や食べたいストレス解消に繋がります。
黒豆の食べ方
黒豆は乾燥状態で販売されていることが多いです。
食べる前に簡単に準備しましょう。
<黒豆を作る手順>
・軽く洗い水に浸す
・水の量は黒豆に対して2倍程
・最低5h程浸けて水分を含まれる
・火にかけて沸騰前に弱火する
・30分程茹でる
・火を止め蓋をし15分蒸らし完成
※そのまま食べるのもおすすめですが、飽きてしまうので調理方法を考慮するのもよいです
※調理方法や味付けは高カロリーにならないように(サラダや炒め物や煮込み料理など)調理して食べても可能
黒豆の注意点
①黒豆は食べれば食べるほど効果が増す訳ではありませんので、食べ過ぎてお腹を壊すことがないように注意してください。
②食べ過ぎることで、他の栄養バランスを乱しては、身体を壊しますので注意してください。
③肥満体形の方などはダイエット効果が早くあらわれるかもしれませんが、肥満体質でない方は効果に時間がかかる可能性もあります。
④黒豆だけを食べて、痩せるのは危険です。他の栄養バランスを整えながら進めてください。
⑤ダイエット目的であれば、有酸素運動の組み合わせで効果を大きく得ることも可能となります。
最後に
黒豆効果も身体に嬉しい作用がたくさんありました。
毎日続けて成果があらわれるので、調理方法も工夫しながら栄養バランスを考えて続けていきたいです。
ダイエットや美容健康・女性に嬉しいイソフラボン効果を得ながら、黒豆を今日から続けてみてはどうですか。
あくまでも、個人によって効果のあらわれ方や変化は様々になります。参考にして頂けたらと思います。