どうも!ポニーです。
食事制限や運動で痩せるのは大変です。
何度もチャレンジし、挫折した人も多いのではありませんか?
そこで今回は、「ガム」を使ったダイエットの紹介をさせて頂きますが、あくまでもガムだけで痩せる記事ではありません。
ガムを利用したダイエットサポートとしての紹介となります。
◆ガムで歯や精神の健康維持
◆正しい噛み方や選ぶ種類
◆ガムダイエットの注意点
ガムダイエットとは?
ガムダイエットは単純にガムを噛んでダイエット効果を得る方法です。
いつも早食いや、噛む癖のない方はガムが特におすすめとなります。
ガムを噛むことで、摂取カロリーの抑制と美容健康にも効果を得ることが可能となります。
他にも、噛む行為によって発生する唾液にも様々な効果を得ることができるため、おすすめの方法となります。
ですが、ただ噛んでいるだけでは効果を得ることは難しくなります。得られる効果を把握し、方法とガムの種類を間違わないようにすすめる事が重要となります。
満腹中枢を刺激
よく噛むことで得られるメリットが満腹中枢を刺激してくれることです。
食事でも、よく噛んで食べるとダイエットに効果的という話も聞いたことがあります。
早食いとすると太るのは、「しっかり噛んで食べないと太る」という事で、なぜ噛まないと太るのでしょう。
噛む行為によって、脳の満腹中枢を刺激し満足感を得られるようになるからです。早食いをすると、満腹中枢を刺激する前にたくさんの食事を摂ってしまうからです。
お腹がいっぱいと感じるまでには、約20分程の時間がかかり満腹感を感じにくくなっています。この20分間を調整しなくてはいけません。
人間が満腹感を感じられるようになれば、食事での量も減ってきますが、そこでガムを利用し食事の前に噛む習慣をつけて食事による量をコントロールすることが可能なのです。
食事の前に満腹感を感じられれば、摂取カロリーの抑制に繋げることができます。
ガムを噛んで小顔になる
ガムを噛むことで小顔トレーニング効果にも期待ができます。
顔のラインに大切な「笑筋」「口輪筋」、顔全体の7割ほどは口の周辺にある為、ガムを噛むことによって顔の筋肉が鍛えられ、すっきりとした引き締まりのある小顔効果に繋がります。
ガムを噛みながら、ダイエット効果とスリムな小顔のエクササイズで一石二鳥になります。
虫歯予防
ガムを噛むことで虫歯予防の効果も期待できます。
キシリトール入りのガムにも効果はあるといわれます。ガムを噛むことで発生する唾液が口内を洗浄する作用で虫歯予防に役立っております。
虫歯になる原因は、ミュータンス菌が糖質から酸を作り大切な歯を溶かしてしまいます。甘いガムはミュータンス菌に餌を与えているようなものなのです。
シュガーレスのガムを選んで虫歯予防の手助けをしてもらいましょう。
精神安定・集中力UP
スポーツ観戦していると、気づかれる方もいるのではないでしょうか。
試合中にガムを噛みながらプレーされてる方もいますが、クチャクチャとマナー的に気にされる方もいるのでは。
実際はこんな効果のためにガムを噛んでいるのです。
ガムを噛むことによって、自律神経を正常に保ち脳への血流量を増やし活性化するため、精神安定や集中力の効果をもたらしてくれます。
音を立てて噛むのは、人に不快なイメージを与えてしまうかもしれませんので、人前では気を使って噛むことも大切です。
唾液による消化効果を得る
ガムを食べると唾液の分泌量が多くなりますが、その唾液が消化を助けてくれます。
暴飲暴食や疲労などで消化不良を起こすと、消化機能が行われなくなり食欲不振・胃痛・下痢・嘔吐などの可能性もあります。
唾液にはアミラーゼと呼ばれる酵素が含まれており、でんぷんを消化する作用がある為に消化不良を防いだり、必要な栄養素を体内に取り込みやすくしてくれます。
唾液を分泌させて消化を促しましょう。
ガムの噛み方
効果を得る為にも正しい方法でガムを噛んで効果を得ることが大事です。
●左右均等に噛む
片方の歯で噛む癖のある方、基本的には両方の歯で均等に噛むようにしてください。顔の歪防止の為にもバランスを考えて噛む事は大切です。
●噛む速度に注意
早く効果を得る為に噛む速度を上げても意味はありません。逆に間違った噛み方や、口内を噛みかねませんので急がずゆっくりと噛むようにしてください。
●強く噛まない
毎日の噛む行為に力を入れて噛むことで顎に負担がかかり顎関節症などの影響にも繋がります。顎の負担がかからないよう強く噛まないことを心がけてください。
●時間をかけてゆっくり
噛む事によって消費カロリーも向上してきます。ガムに限らず食事も同様にゆっくりと噛むことで効果を得られやすくなります。ゆっくり噛む習慣をつける為にも心がけてください。
参考までに、ガムを60分噛むと11kcal消費されるとされております。1回に60分は無理ですが、最低でも5分~10分以上は頑張ってみましょう。
正しい噛み方をしなくては本来得るための効果も得られなくなってしまいます。ガム以外にも、食事の際は正しい噛み方で摂ることをおすすめします。
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カロリー・摂取量・摂るタイミング
●ガムのカロリー目安
2~5kcal/1粒
種類によってカロリーは様々です。
●ガムを食べる摂取量
市販の商品に表記されている目安量を参考にしてください。
※参考までに、ロッテ キシリトール 側面に1日摂取量目安 1回2粒を5分噛む 1日7回目安 と記載されておりますので、適量以上にならないように注意してください。
●ガムの食べるタイミング
<食前にガム>
食事の30分程前にガムを噛むことで、唾液の分泌量が活発になり満腹中枢が働くので食事の量を抑えることができます。
<食後にガム>
食事の量を八分目にし、足りなかった時にガムを噛むことでストレス緩和と食事で足りなかった満腹中枢を働かせれます。また、唾液の分泌が増え消化促進に脂肪を溜め込みにくくする効果も期待されます。
<間食にガム>
普段の間食でお菓子屋やケーキなどを食べている方は、ガムに変えることで間食時のカロリーを軽減することができます。
150kcal/りんご1個
250kcal/ドーナツ1個
437kcal/かっぱえびせん1袋
610kcal/アーモンドチョコ1箱
比べてみてもわかる通り、ガム1粒2~5kcalと比べても大幅にカットすることができます。
個人のスタイルに合った方法で実践されるとよいでしょう。
ガムの選び方
ガムも何でもよいわけではなく、選ぶ種類にも注意しましょう。
目的はガムダイエットなので、甘いフルーツフレーバーのガムを噛んでいてはダイエットにも不向きです。シュガーレスタイプを選ぶようにしましょう。
ちなみに、甘いガムを食べることで味がなくなり、何個も何個も食べたくなる欲求が高まり次第に太ってしまいます。
選ぶ種類は、低カロリー・シュガーレス・キシリトール入りをおすすめします。
ガムによる7つの注意点
① ガムダイエットだからと、ガムだけでは身体を壊すので食事による栄養バランスを考慮して進めてください。
② 普段の食事を暴飲暴食しては意味がありませんので、腹八分目を意識しましょう。
③ 砂糖入りの甘いガムは、虫歯菌・歯質・糖の原因によって虫歯になりやすいので注意してください。
④ ガムで噛む行為をしているので、普段の食事でも「よく噛んで食べる」ことを心がけると更に効果を得ることが可能です。
⑤ 片方だけで噛み続けることで、顔の歪・頭痛・肩こり・首の痛み等を起こす可能性がありますので、噛み方を守ってバランスよくすすめてください。
⑥ 食べ過ぎるとお腹を壊す可能性もあります。お腹を壊すと腸内環境が悪くなり、代謝燃焼効果が下がり太りやすくもなりますので注意してください。
⑦ 食事によるカロリーを抑えることでダイエット効果に繋がりますが、運動を入れなくては時間もかかりますし食べずに痩せれば食べて太ります。可能であれば適度な運動(有酸素運動)も取り入れながら実践するとより高い効果を得ることが可能となります。
最後に
ガムダイエットは日常でも手軽に行うことができ、ダイエット・小顔・唾液による健康メリットを考えるといいのではないでしょうか。
メリットもあればデメリットもありますので、注意点も把握しながらガムダイエットを進めてみてはいかがですか。
あくまでも、個人によって効果のあらわれ方や変化は様々になります。参考にして頂けたらと思います。