どうも!ポニーです。
コンニャクは、サトイモ科の植物、あるいはその球茎から製造される食品となります。
他の食品に比べると栄養価は低くなりますが、昔からこんにゃくは、「おなかの砂おろし」「胃腸のほうき」などといわれております。
こんにゃくは、他の食品に比べると栄養価は低くなりますが、身体に必要な働きやダイエットなどにも関与しており必要な食品となります。
今回は、そんなこんにゃくについてご紹介させて頂きます。
◆主要成分の含有量
◆ダイエットや健康に関与
◆こんにゃくダイエットの正しい進め方
栄養価が低いのになぜよいの?
こんにゃくは昔から、「おなかの砂おろし」や「胃のほうき」などといわれているこんにゃくです。
こんにゃくを食べることで、身体内の有害物質をキレイにしてくれる働きが期待されており、主成分となる「グルコマンナン」の働きによるものとなります。
食物繊維によって、腸内環境を整え活発にし便通改善だけでなく、有害物質の排出効果も期待があるとされております。
他にも、グルコマンナンによる健康やダイエットなどにも関与したり、意外に含まれているカルシウムにも注目したいです。
食べ過ぎ予防やコレステロール値正常
かたすぎず、やわらかすぎずのこんにゃく、弾力性とプリプリ感をよく噛んで食べることで脳の満腹中枢を刺激し食欲を抑制してくれます。
他にも、コレステロール値を正常に保つ作用にも期待されております。
(100gあたりの含有量)
成分 | 含有量 |
エネルギー | 5kcal |
脂質 | Tr |
炭水化物 | 2.3g |
腹持ちもよく、腹八分目で満足感を得ることができる事から食べ過ぎを防いでくれる事に期待されます。
しかも、低カロリー・低糖質・低脂質で、腹持ちもよいことからダイエットにも適しています。
ゆっくりよく噛んで食べることで、他にも様々な効果を得ることが可能となり、うまく取り入れて進めるとよいでしょう。
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食物繊維を積極的に摂ることで、脂肪を控えコレステロール値を正常に保つことも大切です。
こんにゃくは殆どが水分で低カロリーのため、食事の食べ過ぎも抑制しエネルギーを軽減させることも可能となります。
便秘解消で快適に
こんにゃくは95~97%が水分で、他ほとんどは食物繊維になります。
(100gあたりの含有量)
成分 | 含有量 |
水溶性食物繊維 | 0.1g |
不溶性食物繊維 | 2.1g |
食物繊維 総量 | 2.2g |
グルコマンナンが水分を取り込み凝固した不溶性食物繊維になりますが、腸を刺激したり便をかさ上げする働きでお腹を整えてくれます。
また、腸内に溜められて排出されなかった便も一緒に排出される効果が期待されます。
不足気味のカルシウムを補う
こんにゃくによって、カルシウムの摂取も期待できます。
(100gあたりの含有量)
成分 | 含有量 |
カルシウム | 43㎎ |
カルシウムは骨や歯などの効果に適していますが、こんにゃくのカルシウムは酸に溶けやすく体内に効率よく摂取されます。
不足しがちなカルシウムをこんにゃくで効率よく吸収することができます。
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こんにゃくダイエットの方法
こんにゃくによるダイエットも、メディアなど世間で話題になったこともありますが、どんな方法がよいのか?
前述でもお話したように、こんにゃくは栄養価が低くなります。
決して、こんにゃくだけでダイエットをしようとせず、他の食事での栄養バランスも考えて進めることをおすすめします。
無理な進め方をすれば、当然身体を悪くしてしまいます。
いくつか紹介させて頂きますので、ご自分にあった方法を無理なく進めて頂くことをおすすめします。
置き換え方法
夜になればなるほど、ビーマルワンが危険帯に入り太りやすくなってしまいます。
夕食の1食をこんにゃくに置き換えて摂取カロリーを抑えましょう。
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夕食前の摂取で食欲抑制
特に摂取量、カロリーの一番高そうな夕食前が望ましいのかと思います。
メインのおかずにする
おかずの中でもこんにゃくをメインにし、他高カロリー食を減らすように楽しみましょう。
間食のスイーツ置き換え
こんにゃくゼリーやこんにゃくに黒蜜などで味を調えて食べるもの置き換えとしてはいいでしょう。
カロリー・摂取目安量について
こんにゃくのカロリーやスーパーで販売している1枚あたりのカロリー、また1日に摂取する適量を見てみましょう。
量 | 含有量 |
100gあたり | 5kcal |
板1枚250g | 12.5kcal |
スーパーで販売されている1枚あたりの量が約250gとなりますが、メーカーなどによっては異なることもあるかもしれません。
1日あたりの摂取量は、約250gが1日あたりの適正量となり、市販されている板こんにゃく1枚分程です。
注意事項
①こんにゃくばかり食べていれば、他の栄養が偏り体調を崩しがちになります。他の食事との栄養バランスを考えて、進めるようにしてください。
②食物繊維を含むこんにゃくですが、腸を刺激したり腸のぜん動運動効果があるため、食べすぎや水分補給をシッカリ摂ることを注意して下さい。
③低カロリーなこんにゃくですが、他の食事を食べ過ぎれば当然太ってしまいます。
最後に
コレステロール値や整腸作用・ダイエットなどに嬉しいこんにゃくでした。
特に、ダイエットに関しては、調理方法なども取り入れて飽きずに継続出来れば、自然にダイエットができている環境ができます。
こんにゃくステーキや、ラーメンのかわりにスープこんにゃく・パスタ風など楽しみながら進めてみてください。
あくまでも、個人によって効果の現れ方や変化は様々になります。参考にして頂けたらと思います。