どうも!ポニーです。
ミネラルウォーターもしくは鉱泉水とは、容器入りの飲料水で地下水を、原水とされているものになります。
誰もが口にしたことがあるであろうミネラルウォーター、意外にも美容健康によいとされております。
今回は、そんなミネラルウォーターが、身体にどんな働きかけをしてくれるのかをまとめてみました。
◆美容健康に関与
◆飲用するタイミング
◆1日に必要とされる計算式
ミネラルウォーターが何故よいの?
人間の身体に必要な、ミネラル成分や水分は欠かすことができません。
水分を摂ることで、汗や尿などで老廃物を排出し、健康的な身体にするために水分補給は必要になります。
そして、ミネラルウォーターに含まれているミネラルと水分を摂ることで得られる、美容健康・美肌の効果に繋がっていきます。
軟水と硬水について
一言で水といっても種類があることをご存知ですか?
◆硬水
簡単に説明しますと、水1000mlに溶けているマグネシウムとカルシウム量を硬度と表します。
基準は日本国内と(WHO)世界保健機関とで基準値が変化されます。
<WHO 硬度基準>
◆120mg未満を軟水
◆120mg以上を硬水
<日本国内 硬度基準>
◆100mg未満を軟水
◆100~300mg以上を軟水
<軟水とは>
普段飲んでいる水のほとんどは軟水、一部の地域は硬水にはなります。
軟水は、硬度が低く柔らかみがあり飲みやすい為に、普段の水は軟水になります。
ご飯を炊く・コーヒー・紅茶・お茶など
<硬水とは>
口当たりに重みがあり飲みごたえ、シッカリした口あたり。
ミネラル効果が高く、ダイエットや運動などの後に飲用するとよいとされております。
運動後ミネラル補給・煮込み料理など
血流改善し様々な効果を得る
水分不足になることで、血液がドロドロし血流が悪くなってしまいます。
血液がドロドロになれば、食事で摂取した栄養素がスムーズに運ばれなくなり、老廃物の排出にも影響が出てしまいます。
水分補給をすることで、ドロドロになった血液を薄め、血液濃度のバランスを整えながら血流改善をしてくれます。
●基礎代謝効果
血流改善される事で、体内に栄養も運ばれ、汗や排尿効果も上がり基礎代謝効果も期待されます。
●お肌の健康維持
血流改善されることで、他の食事で摂れる栄養が運ばれれば、その影響で肌へのハリやツヤなど内側からの改善効果にも繋がります。
便秘や老廃物の排出効果
ミネラルウォーターを飲むことで、便秘解消や老廃物の排出効果にも期待できそうです。
●便秘解消
ミネラルウォーターに含まれている「マグネシウム」が、酵素を活性化させ便を柔らかくしてくれます。
腸内に水分を運ぶ働きかけをし、便を柔らかく便通を整えてくれます。便が硬かったり、便通に悩んでいる方は飲用する事をおすすめします。
※マグネシウムに関連する記事も紹介しております。
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●老廃物の排出
尿や便などで老廃物を排出しますが、体内の老廃物をすべて排出できるわけではありません。
老廃物が蓄積されれば、やがてセルライトとしてダイエットやキレイな身体ラインに影響を及ぼしてしまいます。
出来る限り改善する為にも、水分をとり排尿回数を増やし、身体に少しでも老廃物を残さないようにすることが大切となります。
身体のむくみを解消
身体の末端まで、血液やリンパ液が循環しにくくなって浮腫みの原因も発生しやすくなります。
水を積極的に飲むことで、リンパ液や血液の巡りをよくし浮腫みの解消効果に繋がります。
また、ミネラルウォーターに含まれる「カリウム」によっても、むくみの解消効果も期待できそうです。
ただし、飲みすぎると逆に浮腫んでしまいますので、飲みすぎは注意しましょう。
※カリウムに関連する記事も紹介しております。
飲用のタイミングや摂取量
どんなタイミングで飲むのが好ましいく、飲用する量は1日どれくらい飲むのが理想的なのかをみてみましょう。
<飲用のタイミング>
◆喉が渇いたと感じたときに
◆起床時の飲用、就寝中の水分不足を避けるために
◆就寝2時間前、睡眠の妨げになるおそれがあるため
◆運動や入浴前など、汗をかく前など
◆3食の毎食時に飲用する
<1日の飲む量>
(体重60kgの方を対象)
◆2000ml/1日
◆200ml/日に10回程度に分けて飲む
個人によって飲む量は変わってきます。
1日に必要な水分量は、体重÷30の計算式になります。
60kgの方を対象にすると、
このように、個人の体重で計算し飲みすぎることのないようすすめてみてください。
皆さんもご存知のように、ミネラルウォーターはゼロカロリーになるので、カロリーの心配はありません。
ミネラルウォーターも注意が必要
①普段の生活で飲んでいる水、軟水が多く硬水に飲み慣れていない為、お腹を壊す可能性もあります。硬水を飲み慣れていない方は、少しづつ慣れさせながら飲用することをおすすめします。
②水も飲み過ぎれば、水太りやむくみの原因を作ってしまいます。一気に飲んだり、飲みすぎは注意しましょう。
③ミネラルウォーターだけを飲んで、ダイエットしては栄養不足で体を壊してしまいます。
体脂肪が減らすダイエット効果は、期待されておりません。体脂肪を減らすには、他の食事・運動の組み合わせをおすすめします。
最後に
ダイエットに繋がる直接的な効力はないものの、それに繋がる手助けはしてくれます。
そして、普段は軟水になれている日本人ということもわかりました。
中硬水もあるので、徐々に体を慣れさせ、すすめるのがよいかもしれません。
個人にあったものを選び、量とタイミングを整え、効率よくダイエット・美容健康の効果に繋げてみてはいかかでしょうか。
あくまでも、個人によって効果のあらわれ方や変化は様々になります。参考にして頂けたらと思います。