どうも!ポニーです。
ダイズを完熟前にさやつきのまま収穫したもので、またその目的のため栽培されるダイズとなります。品種は多いですが、ダイズ品種と一致しないことが多いです。
お酒のおつまみにも相性のよい食べ物で、もちろんお酒以外でも美味しく頂ける食材です。
枝豆ダイエットなども話題になったり、美容健康効果も期待ができそうな枝豆です。
今回は、そんな枝豆が身体にどんな働きかけをしてくれるのかをまとめてみました。
◆ダイエット中の方に
◆健康維持について関与
◆美意識を意識している方
◆女性にとってのサポート
◆枝豆の注意事項
なぜ枝豆がよいのか?
枝豆は大豆の未熟豆を指しています。大豆が熟成する前に収穫したものを枝豆と呼ばれております。
枝豆の栄養素は、大豆に含まれていないビタミンAやビタミンCが含まれていたり、他にも注目したい栄養素が含まれております。
◆ビタミンC
◆ビタミンE
◆ビタミンA
◆食物繊維
◆鉄分
◆たんぱく質
◆サポニン
◆イソフラボン
ヘルシーで美味しく、ダイエットや美容健康・美肌効果とたくさんの働きかけをしてくれたり、お酒との相性にもよい枝豆になります。
ダイエット効果を得よう
枝豆含まれるダイエット効果は、「ビタミン・ミネラル・食物繊維・たんぱく質」など、様々な栄養素によって働きかけてくれます。
(100gあたりの含有量)
成分 | 生 | 茹 |
ビタミンB1 | 0.31㎎ | 0.24㎎ |
ビタミンB2 | 0.15㎎ | 0.13㎎ |
食物繊維 | 4.6g | 4.1g |
たんぱく質 | 11.7g | 11.5g |
<ビタミンB1・B2>
糖質や脂質をエネルギーに変換し、疲労回復効果や体内で脂質が酸化してできる過酸化脂質を分解・排出してくれる為、肥満予防などの効果が期待されております。
<不溶性食物繊維>
不溶性食物繊維が豊富に含まれ、体内で水分を吸収し膨らみ満腹感を感じさせてくれます。結果的に、食欲抑制効果が期待できます。
<サポニン>
ポリフェノールの一種で、血管に付着した脂肪をキレイにしたり、腸で吸収されたブドウ糖が脂肪酸と合わさるのを防ぎ脂肪蓄積を抑制してくれます。
<たんぱく質>
代謝向上に向けて、筋肉の維持や増加と筋肉つくりがサポートされ基礎代謝が上がります。運動の組み合わせが重要となりますので適度な運動をおすすめします。
ダイエット効果をみても、たくさんの栄養素でサポートし手助けしてくれますが、本来食事をする時に大切な、よく噛んで食べることにも注意しましょう。
一緒に読んでおきたい記事も参考にしてみてね!
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むくみの解消効果
枝豆に含まれる、「カリウム」がダイエットサポートや健康維持に働きかけてくれます。
(100gあたりの含有量)
成分 | 生 | 茹 |
カリウム | 590㎎ | 490㎎ |
むくみ解消効果で期待したいのは、ミネラルの一種で「カリウム」になりますが、枝豆にも豊富な量が含まれております。
カリウムは利尿作用が高く、食事で摂った余分な水分やナトリウムを体外に排出し、むくみへの改善サポートをしてくれます。
また、カリウムは老廃物も排除し血流の改善効果も期待されております。
カリウムに関する詳しい記事も紹介しております。
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豊富な食物繊維で整腸作用
枝豆は「食物繊維」も多く含み、整腸作用も期待がされております。
(100gあたりの含有量)
成分 | 生 | 茹 |
水溶性 | 0.4g | 0.5g |
不溶性 | 4.6g | 4.1g |
総量 | 5.0g | 4.6g |
ダイエット中や、食生活が乱れている時は腸内環境もよくありません。腸内環境も整えてスッキリと健康なお腹を維持しましょう。
美容健康のサポート
美容健康で注目したい枝豆の栄養素、「ビタミンC」「ビタミンE」「βカロテン」になります。
(100gあたりの含有量)
成分 | 生 | 茹 |
ビタミンC | 27㎎ | 15㎎ |
ビタミンEα | 0.8㎎ | 0.6㎎ |
ビタミンEβ | 0.1㎎ | 0.1㎎ |
ビタミンEγ | 6.5㎎ | 5.8㎎ |
ビタミンEδ | 2.5㎎ | 2.1㎎ |
βカロテン | 260㎍ | 290㎍ |
成分 | 効能 |
ビタミンC | 肌のメラニン色素を抑制し、シミ・くすみ・そばかすなど、お肌の健康維持や免疫力向上効果があります。 |
ビタミンE | 強力な抗酸化作用で、若返りのビタミンとも、美容健康に優れアンチエイジング効果も期待されてます。 |
βカロテン | 体内で必要な分だけ「ビタミンA」に変わり、両方の相乗効果で美容・美肌・健康とサポートしてくれます。 |
ビタミンC・ビタミンE・βカロテンと抗酸化作用もあり、健康でキレイにと嬉しい効能をたくさん秘めております。
ビタミンA・C・Eに関する詳しい記事も紹介しております。
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女性に嬉しいイソフラボン効果
枝豆に含まれる「イソフラボン」が女性に嬉しい美容効果が期待できます。
ダイエット中は、特にホルモンバランスの乱れも気になりがちになってきますが、イソフラボンがそんな手助けをしてくれます
◆骨粗鬆症
◆癌リスク
◆美容関連
◆更年期障害
女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きで抗酸化作用があり活性酸素の働きを抑制してくれます。
肌の新陳代謝促進・コレステロール増加の抑制・自律神経・毛髪のツヤ・生理不順改善など、イソフラボンはエストロゲンの不足を補って助けてくれます。
貧血予防に鉄分を摂ろう
貧血予防に鉄分といわれますが、ほうれん草や他の野菜よりも比較的多くの量を含んでおります。
(100gあたりの含有量)
成分 | 生 | 茹 |
鉄 | 2.7㎎ | 2.5㎎ |
身体に酸素を運ぶ血液の一つである赤血球を作り、貧血予防効果が高いため貧血気味の方にはよいでしょう。
他にも、筋肉に酸素を取り込ませたり、解毒に必要な酵素をつくったりと働きかけてくれます。
鉄分に関する詳しい記事も紹介しております。
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ビールと枝豆の相性
ビールを飲む時に、おつまみで枝豆を食べることは多いのではありませんか。
枝豆には、たんぱく質が含まれておりますが、アミノ酸の一種で「メチオニン」はビタミンB1・ビタミンCと一緒にアルコール分解を促し、肝機能の働きを助けてくれる効果があります。
アルコールの摂りすぎや翌日の飲み過ぎ、二日酔いを助けてくれる働きがありますので、是非ビールのお供に枝豆を。
カロリー・摂取量・摂るタイミング
カロリーや摂取量、食べるタイミングなども、把握しておきましょう。
●カロリー・摂取目安量
(カロリーは100gあたりの含有量)
項目 | 量 |
生 | 135kcal |
茹 | 134kcal |
摂取量 | 100-150g |
枝豆の摂取量目安は、100~150g前後/1日を目安に摂って頂けたらと思います。
●摂るタイミング
ダイエット目的で摂る場合は参考にしてみてください。
<食事の始めで血糖値上昇抑制>
枝豆の効果を得る為に、食事の始めに食べて満腹感を得ましょう。食事の摂取量を予防することができます。
<夕食の置き換え>
食事の一食を置き換える方法ですが、カロリー過多になる夕食をおすすめします。夕食後は消費カロリーも低いため、枝豆にサラダなどを組み合わせた食事をおすすめします。
<間食の置き換え>
おやつにお菓子を食べているかわりに枝豆を摂り、カロリー軽減しながら栄養を摂ることができます。
枝豆の注意点
①枝豆は食物繊維を豊富に含み整腸作用効果もありますが、逆に食べ過ぎることでお腹を下す可能性もあります。適量を摂り食べ過ぎることのないように注意してください。
②ダイエット効果も期待できますが、枝豆を食べる際に塩分が多いと体内で水分を欲しようとし、体内の水分増加やむくみの原因を作ってしまいます。塩はできる限り最小限か無しをおすすめします。
③ビールと枝豆はよいですが、尿酸値を上げるプリン体が含まれているため痛風になってしまう可能性もあります。適量を整えて摂ってください。
④置き換えダイエットなどは栄養不足や偏りで、身体を崩しがちになります。他の食事をシッカリ摂ることをおすすめします。
最後に
ダイエットも美容健康・美肌効果が高く、しかもヘルシーで食べやすく美味しいのでおすすめします。
また、調理方法も様々となり彩もあるため、よいのではないでしょうか。是非、今日から枝豆を食べてみてはいかがですか。
あくまでも、個人によって効果のあらわれ方や変化は様々になります。参考にして頂けたらと思います。