どうも!ポニーです。
白湯は、水を沸かしただけで何も入れていない湯のことをいいます。
白湯で美容健康・ダイエットに効果的なのはご存知ですか?
白湯ダイエットも世間で話題にもなったダイエット法の一つとなり、女優の深田恭子さん「白湯ダイエット」で痩せたのは話題にもなりました。
今回は、そんな白湯についてご紹介させて頂きます。
◆美容健康への関与
◆ダイエットに関与
◆白湯の作り方
◆飲むタイミングや摂取量
お湯と白湯の違い
お湯も白湯も温かい飲み物に違いはありませんが、何が違うのでしょう?
<お湯>
お湯は水を沸騰し熱したもの
<白湯>
水を沸騰し更に沸かし続け飲める状態(約50℃)まで冷ましたもの
白湯にすることで、カルキなどの不純物を取り除いた口当たりの良い状態になります。
そして、飲める温度まで冷ました状態で飲むと、体内でさまざまな働きをしてくれます。
その働きが、ダイエットや美容健康などに手助けをしてくれます。
白湯による身体への効果
白湯を摂ることで、身体に嬉しい美容健康・美肌・ダイエット効果を得ることも期待されております。
その働きを5つにまとめてみました。
基礎代謝の向上
ダイエットには、冷えた体よりも温かい体の方が痩せやすい状態になります。
つまり、温かく脂肪が燃えやすい身体にする必要があり、白湯を飲むことで内臓や各臓器が温まり、脂肪が燃えやすく代謝のよい身体になります。
また、胃腸の働きも活発になり摂取したものが消化しやすく痩せやすい体質に変化していきます。
血行促進し冷え性解消
白湯を飲むことで、内臓の温度も上がり血行もよくなり、冷え性の改善効果がみられます。
冷え性は体の内側から改善する効果が高いため、白湯を飲んで体内から温め冷え性の改善効果が期待されます。
内臓機能の改善
白湯を飲むと内臓や各臓器に血液・血行改善が期待されます。
夏場や冷たい飲み物を飲むと、胃腸に負担もかけ調子が悪くなることもあります。
ですが、白湯を摂ることで内臓機能も改善し、消化不良や胃腸の負担を緩和しサポートしてくれます。
デトックス作用
内臓機能が改善されることで、浄化作用の向上などで老廃物を体外に出す働きが強くなったりします。
その働きによって、血液中のリンパの流れがよくなり体内の余分な水分などが排出されやすく、便秘やむくみの解消にもなります。
また、利尿作用やぜん動運動が活発になり、デトックス作用が高まります。
美容美肌の効果
老廃物の排出には、水分も重要な役割となりますが、白湯を摂ることで水分摂取量も高まり、老廃物の排出効果も高まります。
老廃物の排出がよくなれば、お肌の健康維持にも大きく繋がっていきます。
白湯の正しい作り方と飲み方
身体にさまざまな効果をもたらしてくれる白湯ですが、手軽に毎日飲み続けたいです。
自宅で簡単につくれる方法と、飲み方についてご紹介させて頂きます。
●白湯の作り方と注意
<作り方 やかん>
①800mlの水を準備
②やかんに入れて蓋をし沸騰させる
③沸騰したら蓋をとり約10~15分沸かす
④出来た白湯はポットなどで保管
⑤50℃まで冷やす(水は足さない事)
冷めたお湯は再沸騰は基本的にダメです。④などで保管をおすすめします。
また、早く飲みたいからとお水を足して飲むのも、本来の白湯の効果がなくなってしまうのでやめましょう。
電子レンジも可能ですが、本来はやかんでの作り方をおすすめします。
●白湯の飲み方
<飲み方>
①10分程の時間をかけて飲む
②ゆっくり飲むことを意識
急いで飲んだり一気飲みなどしないように、ゆっくりと時間をかけて飲むことが大切です。
飲むタイミング
個人にあったタイミングで摂るのもよいですが、せっかくなので、おすすめのタイミングをご紹介させて頂きます。
<起床後>おすすめ
朝は身体が冷えているので、体内を温めるためにも朝の1杯をおすすめします。
また、朝は胃腸が冷えているので消化を高めるためにも朝がいいでしょう。
<就寝前>おすすめ
体温が上がりシッカリと睡眠がとれます。睡眠がよいと美容美肌にも効果が繋がります。
<他は好み>
他はお好みで飲用して頂ければよろしいですが、お昼・15時休憩・夕食前などで選んでみてください。
カロリー・摂取目安量
●白湯のカロリー
0kcaal/100ml
●白湯の摂取量
800ml/日
200ml/1杯
1杯を4回に分けて飲むことをおすすめします。
●効果期間目安
個人によっての差はありますが、約1週間~2週間程で代謝や健康上の変化が期待されます。
白湯の注意点
①白湯は水分吸収率もよいので、飲み過ぎることでむくみになる可能性もあります。
②お湯は冷ましすぎると、効果が得られなくなってしまいますので注意してください。
③ダイエット効果を得るために、白湯だけを飲んでいては身体を悪くします。他の食事での栄養バランスを整えて進めてください。
④ダイエットは、「摂取カロリー<消費カロリー」によって成功していきます。白湯を飲んでいても摂取カロリーが多くては太りますので、他の食事や運動バランスは整えなくてはいけません。
⑤深田恭子さんの成功体験も、さまざまなダイエット法を組み合わせて成功している話もありますので注意してください。
最後に
白湯は、他の食材や飲料水に比べて栄養素は期待できなくなりますが、飲み方とタイミングを考慮すると効果を得られそうです。
特に、ダイエット・美容健康・美肌を考えると、代謝効果・血行・冷え性・むくみ・排便効果などなど期待できることがわかりました。
白湯を飲む習慣をつけて、身体への効果を得てみるのはどうですか。
あくまでも、個人によって効果のあらわれ方や変化は様々になります。参考にして頂けたらと思います。